基本のおうち英語の進め方。教材があれば安心?その先は?

目次

おうち英語の進め方

STEP
リスニング(1歳前~小学生)

乳幼児期に耳を鍛えます。この基本は絶対。
どれだけ英語を聴いたか。量が物を言います。
基本のインプットが無ければおうち英語は始まりません。

CD、動画だけでなく、簡単な英語絵本も読み聞かせると良いでしょう。

STEP
発語(動画のまね、絵本)(2~4歳~)

2~4歳頃になると聴いたことを真似るようになります。
動画であれ、親が読んでくれた絵本であれ。
絵本を親と一緒に読むのは多読の練習となります。
指で文字を追うようにすると自然と文字が読めるようになりやすいです。
子供が真似をして英語文を口に出してくると順調です。

STEP
多読(6歳~)

英語がわかるようになった後、長期的に英語力を伸ばすのに最適なのは多読です。
語彙が増え、試験で必要な速読力も養われます。

自力で読めるようになるのは6,7歳以降でしょうか。
一人で読めるようになるようになれば、言い回しや単語や文法をどんどん吸収していってくれます。
また、音読はスピーキングの練習になります。英会話の基礎です。
たくさん読むことで自然と口から英語が出やすくなります。
親は、本を準備する作業が必要となります。

STEP
オンライン英会話(7歳~)

膨大なインプットをしてからオンライン英会話を始めても遅くないと思います。
そっちの方が、楽しく、一気に話す力が付けると思います。
もちろんインプットしながらでも大丈夫です。
話す語彙力がたまったと思ったら使って通じる楽しさを実践していきましょう。


①リスニング-英語耳を育てる-

大人は聞き取りが苦手。それは大人になってから耳を育てるというのは大変困難なものだから。

でも子供は大丈夫です!
まだいろんな言語、波長を聞き取れる時期。
耳の臨界期を終える前に英語にも慣れさせてあげてください。

おうち英語教材はインプット(リスニング)用

おうち英語で有名な教材DWE等はここで活躍します。
教材がなくても、市販の音楽CDや音が出る絵本やYouTubeでも可能ですが、注意しないといけないことがあるので多少なりともわずらわしさがあります。

セット教材の良い点

どのレベルをやればいいかわかりやすい!
単品やYouTubeだとどれがレベル的にちょうどいいのか見極めづらいし、同じレベルを探すのも一苦労です。

あと、単品で買うと圧倒的に量が足りない。
たまに見せるだけなら事足りるけど、インプットは毎日、何年にもわたってやり続けます。
(大変に感じるかもですが、習慣にすればそれが普通の日常になります。)

YouTube等だと刺激の少ないものを探す手間も大変です。
また、YouTubeのアニメなどは『娯楽』となります。
英会話の基礎となる日常で使うような言葉を繰り返したりなどは基本しません。
耳を慣らすのには良いですが、英語基礎を習得するのには少し遠回りになる気もします。

その点、教材はやる順番が明確で楽。
子供が英語を学ぶことに特化したプログラム、刺激等も考慮されていて安心です。

教材の高額さには親が都度考えなくて良い手間代が含まれています。

どのくらい英語を聴かせるか

乳児はスクリーンタイムが気になるので、CDをメインに。
子供がオモチャで遊んでいる時や移動時間などに、1日に2,3時間程度BGMに
BGMとするならもっとかけ流していても問題ありません。
ただ、日本で育てるなら日本語の基盤を作る方が大事なので、親が話せる時は日本語でしっかりコミュニケーションをとり、それ以外の時間がよいでしょう。
(我が家では2歳頃までは、くもんのうた200の方をメインに流していました。)

2歳頃になったら動画視聴等も多めに。
どういう場面でその言葉を使うのかがわかるようにしていくといいでしょう。

簡単な絵本の読み聞かせの勧め

簡単な英語絵本の読み聞かせは言葉と内容が一致することができて、子供も目で見て楽しめ、スクリーンタイムも気にすることは無いので乳幼児からとてもおすすめです。
そして絵本を読むことは後の多読につながっていきますので必須と思います。

「英語読めないから💦」と敬遠せず、小さい子用のものなら読めない単語は極まれにしか出てきません。
とっつきやすいのは色や挨拶の絵本ですね。

②発語(動画のまね、絵本)(2~4歳~)

日本語も1歳前くらいになると、「ぉはよ~」「パンー」等、親がしゃべっている単語をまねして発語がでてきます。同じように、動画や絵本に出てきた簡単な単語をまねするようになります。

発語を促すのには、タッチペンで英語が流れる本は気楽にできて楽です。
音と一緒に絵で見れるのは楽しく英語音をインプットできます。
タッチペンは2,3歳になれば自分で音を出して遊んでくれます。

ただ、1歳半検診で物(鉛筆)の名前を尋ねられた時、「pencil」と言った時は、初め何を言っているんだ?と聞き取れませんでしたが、英語で覚えていると思った時は私が混乱しました。日本の社会生活に支障が出ると。幸い?日本語優位なので人前で英単語を言うことはほぼ無くなりました。
2歳になった時に、日本語じゃなくて英語で言っていた物は「table」「purple」「pencil」などです。
確かに日本語よりも英語の方が言いやすいですね。
これは英語をしゃべるようになる準備です。

そのためには、簡単な英語を繰り返し聴くことが大切です。
英語本を一緒に読むとまねをしやすいです。

ジャスミンのママ

This is Red!

ジャスミン

…Red…

③多読(6,7歳~)

読み聞かせは乳幼児の頃から行いますが、多読とは自分で読んでいくことです。自力でたくさん読書をすること。多読には英語のレベルアップに欠かせない多くのメリットがあります。

英語を使うのに必要な語彙力、言い回し、構文をたくさん学べます。
また、日本の学校では筆記テストで理解力を確かめるので、文章を読む速さ読解力が必要です。
これは多読をやっていれば力はつきます。
スペルなども読んでいると自然に覚えるものも多いです。

たまに、高額教材を使用していても学校のテストで点数が取れず(リスニング問題は高得点)、自信もなくなり英語が嫌い、となってしまう子がいるようです。

教材はリスニング強化がメインです。英語を聴けるようになり、理解はできる。
ただ、語彙力、読む力、書く力は別で練習しないと不足しています。

④オンライン英会話

語彙力もたまったら、実践です。
将来を見据えて、インプットした言葉を実際に使うとより身についていきます。

地元の英会話教室に通うのもいいですが、通学の手間もあります。
何よりコスパ。1対1だと高くなり、週に1回。週1回しゃべるだけでどのくらい上達していくのでしょうか。もちろんしゃべることの意欲を高めることはできるし、画面上が苦手な方には良いでしょう。

一方、オンライン英会話は家での隙間時間ででき、週数回受けれるものが多いです。それでいて英会話教室より価格が安いものが多いので、コスパが良いと思います。

おうち英語は教材だけでなく、多読やアウトプットの場が必要

なぜなら

  • セット教材はインプット教材(特にリスニング)だから。
  • しゃべる(アウトプット)には直接話す環境が必要だから。
  • いろんな言葉に何回も出会うことで、楽しく語彙力を伸ばしていけるから

教材で、英語を理解できても、アウトプット環境がなければ使えるようにならない。
リスニングができても筆記テストはできない。

おうち英語教材は、英語を身につける基礎部分です。
その後は、自分で英語を使えるようにする環境設定が必要です。

基礎だけで終わっては、伸びて行かず、それこそ時間とお金がもったいない。

こどもの将来を思って始めたおうち英語、教材をこなすだけで精いっぱいかもしれませんが、
小学校高学年には自走して英語を習得して行ける所まで引っ張っていってあげたいですね。

目次