「読み聞かせが大事」とよく聞くけれど、
正直なところ、
本当にそんなに効果があるの?
と半信半疑だった時期もありました。
我が家では、娘が小さい頃から
寝る前を中心に絵本の読み聞かせを続けています。
今振り返ると、
「これは確実に絵本のおかげだな」と感じる変化がいくつもあります。
この記事では、
我が家が読み聞かせを続けてきて実感したことを、
実体験ベースでまとめます。
読み聞かせで一番感じた変化は「語彙」
子どもは日常会話の中でも言葉を覚えていきますが、
普段の会話って、どうしても表現が限られがちです。
- 空が青いね
- 早くご飯食べて
- それ片付けてね
一方、絵本の中には、
- きらきら輝く
- しとしと雨が降る
- ワクワクしながら歩く
といった、
日常ではあまり使わない言葉や表現がたくさん出てきます。
読み聞かせを続けていると、
そうした言葉をそのまま使い始める瞬間がありました。
最近よく聞くのが、
「甘酸っぱくておいしいね!」という表現。
これも、絵本の中に出てきた言葉です。
単語を覚えさせようとしたわけではなく、
物語の中で自然に身についた言葉だと感じています。
理解力・想像力が育っていると感じた瞬間
絵本を読んでいると、
子どもは自然と物語について考え始めます。
- 次はどうなるの?
- この子、どうして泣いているの?
たとえば「三匹のこぶた」を読んだときには、
「なんでレンガのおうちは壊れないの?」
「お家が壊れてかわいそうだね」
といった言葉が出てきました。
正解を教える必要はなく、
「どうしてだと思う?」
「あなたならどうする?」
と聞くだけで、
考える時間が生まれます。
こうした
物語の流れを理解し、登場人物の気持ちを想像する経験が、
少しずつ積み重なっているのを感じています。
学習の土台になっていると感じる理由
読み聞かせを続けていると、
本を「聞くだけ」から、
「文字を見る」ことにも興味を持ち始めました。
4歳前後からは、
- 絵本のタイトルを読もうとする
- 1文だけのページを自分で読んでみる
といった姿が見られるようになりました。
無理に教えたわけではなく、
絵本が身近にある環境の中で、自然に文字に触れている
という感覚です。
小学生になれば、
教科書を読むことが学習の基本になります。
そのときに
「読むこと」に抵抗がない状態でいられるのは、
大きな土台になると感じています。
「1万冊読み聞かせ」を聞いて思ったこと
くもんの「1万冊読み聞かせ」という取り組みを知ったとき、
正直「無理!」と思いました。
でも、
毎日5冊なら約5年。
数字だけ見ると途方もないですが、
大切なのは冊数そのものではなく、
生活の中に絵本があることだと感じています。
我が家でも、
読めない日があったり、
1冊だけで終わる日もあります。
それでも、
「読むことが特別じゃない日常」になっていれば、
十分だと思っています。
まとめ|読み聞かせは、ゆっくり効いてくる知育
読み聞かせは、
- すぐに成果が見える
- できた・できないが分かる
そんな知育ではありません。
でも、
- 言葉が増えた
- 話が通じるようになった
- 考えを言葉で伝えようとする
こうした変化は、
ある日まとめて感じることが多いと感じています。
我が家にとって、
読み聞かせは
「続けてよかった」と心から思える知育です。

