読むたびに泣いてしまう絵本
正直に言うと、私はこの絵本を読むたびに泣いています。
ここまで心を揺さぶられる絵本は、今までなかなかありませんでした。
この絵本は、
親子の愛や別れを描いた、とても考えさせられる絵本です。
ぜひ読んでほしい。
そして、読み終わったあとに
「どう感じた?」とお子さんに聞いてみてほしい一冊です。
『あなたをずっとずっとあいしてる』の対象年齢は4・5・6歳ごろ
この絵本の対象年齢は、
4歳・5歳・6歳ごろが目安だと感じます。
幼児向けの絵本ではありますが、
内容はとても深く、大人の方が涙してしまうというレビューも多い作品です。
年齢が上がるほど、
登場人物の気持ちや選択の意味が、より強く伝わってくる絵本だと思います。
絵本の概要・あらすじ(ネタバレあり)
サイラサウルスのお母さんが、
ある日、ティラノサウルスの卵を拾い、我が子として育てます。
愛情いっぱいに育てられ、その子はとても心やさしい恐竜に成長します。
そんなある日、主人公はティラノサウルスに出会います。
見た目が自分と同じ。
「自分もティラノサウルスだった」と信じたくないけれど、真実を知ってしまいます。
そのティラノサウルスのおじさんは、
「昔、卵をなくしたことがある」という伏線も。
お母さんは、子どもがお母さんの子ではないと知ってしまっても
それでも「あなたは私の大切な子」と、
強く、しっかりと愛してくれます。
その愛情を確かめて、
主人公は泣きながらティラノサウルスの方へ走っていきます。
おそらく、お母さんを食べられないように、
愛情からの自信を持って、戦いに行ったのだと私は思います。
ティラノサウルスにかじりつきます。
しかしその後、そのティラノサウルスが実の父だと気づいてしまいます。
そして主人公は、
育ての母ではなく、実の父と過ごすことを選びました。
最後は、もう子どもに会えないと悟ったお母さんの
寂しさと深い愛情で物語は締めくくられます。
私は、実の父よりも育ての母を選ぶと思っていました。
なので思わず、
ジャスミンのママ「そっち行くの?!」
と叫んでしまいました。
4歳の娘のリアルな反応
4歳の娘は、
最初に読んだときは、あまり意味がわからなかったようです。
数回読むと、
「本当はお父さんだよね」
「本当はお母さんじゃないんだよね」
と、理解はしている様子。
でも私が



「悲しいねぇ」
と言っても、



「?なんで?」
とキョトンとしています。
事実は理解しても、まだそれぞれの心境までは、
わからない年齢なのかもしれません。
年齢が上がるほど心に刺さる絵本
『あなたをずっとずっとあいしてる』は、
読む年齢によって感じ方が変わる絵本だと思います。
今はピンとこなくても、
5歳、6歳、そしてもっと大きくなったとき。
また違う気持ちで、
この絵本と向き合う日が来るはずです。
(いつか私と同じく涙してほしい…)
まとめ|今すぐ理解できなくても、心に残る一冊
『あなたをずっとずっとあいしてる』は、
すぐに意味がわからなくても、
心のどこかに残り続ける絵本だと思います。
4歳の娘のように、
今は「?」でも、
何度も読むうちに、
そして成長するにつれて、
きっと違う気持ちが芽生える。
親の立場で読むと、
どうしても涙が出てしまうけれど、
それも含めて、
親子で同じ時間を共有できる絵本です。
もし、
- 親子の愛をテーマにした絵本を探している
- 読み聞かせで心を動かす体験をしたい
- 何度も読み返せる一冊がほしい
そう感じたら、
ぜひ手に取ってみてください。




